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 2004年に社団法人東京青年会議所政治行政政策委員会所属のメンバーが、「市民の政治学」(岩波新書:篠原一著)に掲載されていた、ドイツのプラーヌンクスツェレ(Planungszelle:計画細胞)を日本に導入するべく、2004年11月に別府大学教授の篠藤明徳氏を招いて講演を開催したのがそもそもの始まりである。
これを受けて2005年にはかなり本格的な模擬討議議会が同青年会議所千代田区委員会によって開催された。
さらに2006年には三鷹青年会議所が三鷹市と共催で開催を行ったことが刺激となって、2007年には東京都内、2008年・2009年には関東、東海、関西と開催の輪が各地の青年会議所を中心に広がっていき、2011年2月末現在では、市民討議会もしくはこれを模した市民参画の試みが全国でのべ150回以上開催(2011年2月末現在:CDPN調べ)されるに至っている。2011年には更なる展開が期待されている。
日本における「熟議」「討議民主主義」「討議デモクラシー」の代表的なものとなっている。

 市民討議会の厳密な定義については、普及間もないこともあり定まったものは確立されていない。草の根運動的に広がっており、特定の管理団体のようなものも存在しないことから特定の規定も存在しない。そのため、残念ながら「討議民主主義」とは呼べない残念なものから、議会や行政が報告をそのまま政策に反映しても全く問題のなさそうな民主主義的に高品質なものが存在する。

 ただ、プラーヌンクスツェレをその基本としていること、民主主義的で公平・公正な運営が前提になることから考えて、現在のところ以下のように考えられている。

1 対象者を無作為で抽出して参加要請する

2 参加者には謝礼を支払う

3 少人数(5〜6人)によるグループ討議

4 討議でのまとめを発表、全員で投票

5 討議前に参加者に必要な情報を提供

 その他にも守るべき重要なルール(討議不介入の原則、情報公開の原則など)が多数あるが、それらについては「自治を拓く市民討議会」等を参考にしていただきたい。

なお、質の高い市民討議会の普及と開催支援のために本団体(NPO法人 市民討議会推進ネットワーク:CDPN)があり、市民討議会の今後のあり方と進むべき方向性を研究し、検証していく機関としてプラーヌンクスツェレ研究会がある。


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